大人浴衣とは
浴衣の季節到来です。
東京都で4年ぶりに花火が上がります!
これは本当に嬉しい☺️涙が出そうです
約3年浴衣を着ていないと言う人も多いのではないでしょうか。
よく雑誌などで大人浴衣と言う言葉を聞きます。
何を基準にしているのか分からないですよね。
すぐに思い浮かぶのは値段ではないでしょうか。
大人の女性=お勤めしている方
そんな印象を受けます。
お勤めしていたり年齢的に20歳を超えた女性は大人と言う言葉が当てはまってきます。
ではそれ以下の年齢の方はどんな浴衣を選ぶのでしょう。
まだ親御さんに買ってもらったり、譲って貰ったりでしょうか。
大人浴衣に対して子供浴衣と言う言葉は聞きませんよね。
そこで何が基準なのかと言うことになってきます。
基準なんてないでしょう
あえて説明するならば色ではないでしょうか
浴衣の色
色にはイメージがあります。
例えば
- ピンクならば、可愛らしい
- 紫だと、女性的
など、色の元々持つイメージがあります。
そこから考えると大人浴衣と呼ばれる色は比較的シックな色、紫、紺、白、などが多くなってきます。
小さなお子様はビビッドな色、多彩色の色がとても可愛らしい印象です。その逆になります。
今の時代は好きなスタイルを身に着ける若い方が多くみられます。
自由かつ自分を表現できとても良いことですね。
大人がピンクを着てもとっても素敵ですよ!
自分のスタイルを持つことに大賛成です。
浴衣の素材
浴衣は元々はお風呂上がりに羽織るものとされていました
https://yukatabunka.com/チーム/ゆかたの歴史
綿素材が多かったのではないかと思います。
現在はこんな感じになっています
木綿
綿麻
ポリエステル(ドライ素材)
木綿は定番ですね。
誰もが着た事のある素材でしょう。
綿麻は綿素材に麻が織り込まれていてサラサラとした着心地になります。
ポリエステルですがここ数年、日本の夏の気温は上昇しています。夜になっても気温が下がりません。
綿の浴衣だと帰宅時には汗が下着まで到達している経験を皆さんもしているのではないでしょうか。
ゲリラ豪雨も頻繁に起こり、そこで考えられた浴衣には新素材となったのがポリエステルです。
さらっとしていてドライ感があります。汗や雨に濡れても割と早くに乾きます。洗濯もアイロンいらずでとても楽です。
自分がどんな素材を着たいのか綿以外にチャレンジするにも良いかもしれませんね。
浴衣の値段
コロナ禍で4年が経とうとしています。
呉服業界にも大打撃でした。世の中全てでしたが。
昨年までは大型スーパーで見かけた浴衣セットはなんと!550円でした。少し悲しい気持ちにもなりましたが。それでも着ていくイベントがないので飛ぶように売れていたわけではなかったです。
木綿の浴衣は1980円〜販売しています。木綿と言っても絞りの浴衣は100,000円するものもあります。
綿麻の浴衣も百貨店で20,000円位からではないでしょうか。
ポリエステルに関しては9,800円で販売されているのを呉服店の店頭で見ました。
ネット販売を探すと値段もまちまちで安く買えたりもします。
浴衣でキーワード選択をすると帯とセットで5,000円位が多く見られます。
絞りの浴衣はやはり50,000円以上のものが多いですね。
大人浴衣は色で決まる
大人浴衣について書きましたが、結論から言うと値段ではなく色のコーディネートで大人っぽく見える事ではないでしょうか。
色をたくさん使わずに単色、もしくは2色位に収めてみて下さいね。
紺×白
黒×白
赤×紺
2023の夏は浴衣が着られます
haru
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